【医療保険の落とし穴】 年明けの講義のスタートから、とても不穏なことをお話します。心の準備ができてから、この先に進んでください。 ▲○ ◆ □▽ ■ あなたの家族が「ホームレス」に転落する可能性 あなたの家族が「ホームレス」に転落する可能性ってありますか? または「生活保護」を受ける状態に至るシナリオは考えられますか? こう聞くと、以下のように言う人がいるかも知れません。 「うちの家族が、そんな状態に陥るわけないでしょ! だって、パパには生命保険をタップリ掛けているし、 医療保険も家族全員に掛けているんだから。 どんな不測の事態が起きてもうちの家族は大丈夫」 ハイ。人生の中では必ず 「予期できること」と「予期できないこと」の2つが起こりますので、 予期できないアクシデントに保険で備えておくのは、 とても素晴らしいことです。 でも、通常の保険にタップリ入っている場合でも、 ある状態に陥ると「ホームレス」まで一気に転落する 可能性があります。 それって何だと思いますか? ちょっと古いデータですが、 東京都の福祉局が平成11年に行った (平成10年度の)生活保護世帯の実態調査のデータを見てみましょう。 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/ この調査によると、 生活保護を受給することになった最も大きな原因は 「傷病・障害による収入の減少」 が、44.2%と最も多くなっています。 男性52.9%、女性32.3%という違いはありますが、男女ともにナンバーワンの原因です。 ちなみに 「働いていた者との死別・離別等による収入の減少」の理由は女性でも19.6%に過ぎません。 つまり、ケガや病気による後遺症が残って 働けない状態が長期間続くと・・・ 収入はストップする一方で、 家計の年間300〜500万の支出は止まらず、 アッという間に貯蓄が底をついて 生活保護やホームレスの状態に…というシナリオが現実化するのです。 「えっ、そういうときは 医療保険からお金が出るんじゃないの?」 という疑問をお持ちの方は、次をお読みください。 実は、医療保険には落とし穴があるんです。 ▲○ ◆ □▽ ■ 医療保険の落とし穴 「死亡保険」は、亡くなった場合に保険金がもらえる保険。 では、質問です。 「医療保険」ってどんな保険ですか? カンタンに説明してみてください。 「病気やケガになった場合に保険金がもらえる保険」 と答えた方は、正解! しかし、一言つけ加えさせてください。 医療保険からまとまったお金がもらえるのは、 主に『入院』している場合。 よって、退院してリハビリしている間は お金がもらえないということです。 ここが、落とし穴!!!です。 ♪♪♪・・・ 例えば、Aさんは脳卒中で倒れてしまい100日間の入院をしました。 退院後も、300日間は後遺症のリハビリで働けない状態が続きました。働けない日数は、合計400日間です。 この場合、入院期間中の100日間は、 入院給付金 5000円×100日=50万円と、手術給付金 20万円がもらえたとしましょう。 しかし「退院後の300日間」は入院をしていませんので、 医療保険からはお金をもらえません。 そして、生活費、住宅ローン、教育費など、 たとえば毎月40万円といった一定のお金は どんどん落ちていきます。 ♪♪♪・・・ では、退院した後、 自宅でリハビリしている間はどこからも何ももらえないのでしょうか? そんなことはありません。 サラリーマンの場合、病気やケガで働けない間、 健康保険から「傷病手当金」というお金が 毎月のお給料の3分の2程度、1年半までもらえます。 それだけあれば十分という方は、 この先を読まなくても構いません。 しかし、お給料が半分近くになったら 1年も家計がもたない…と心配なサラリーマンの方や、 傷病手当金もまったくない自営業の方は、少しだけでも 「所得補償(ショトクホショウ)保険」に入っておくことを 検討する価値があります。 ショトクホショウ保険については 「病気やケガで働けず給料をもらえなくなると、会社の代わりに 保険会社が月額20万円などといったお金を出してくれる」 というイメージで理解しておきましょう。入院はもちろん、 自宅でリハビリをしていてもお金がもらえます。 ちなみに、週刊東洋経済の 「20代〜40代の保険意識調査アンケート」によると、 約24%〜33%もの方が所得補償保険に関心を持っているそうです。 皆様のご家庭で「保険見直し」をされる際は、 万が一、ご主人様が長期のリハビリをしてしまったときに 「住宅ローンや家賃が払えなくなる」ような事態を避けること についても、一度は考えてみてください。 ――次のコラムでは、ちょっとブラックな話も交えながら・・・ 安全な保険会社のみわけ方を公開します! ▼住まいと保険と資産管理・東京本社の様子 ▼現在、保険の見直しを検討されている方へ 1.毎月の保険料がトータルで3万円以上(20代は2万円以上)と負担感がある方 2.過去に勧められるがままに加入した保険を一度も見直していない方 3.不測の事態が起きても困らないプランを専門家と一緒に作りたい方 3つのいずれかに当てはまる方は ⇒ 保険見直し相談 (←まずは初回相談の利用からおすすめします)